今月の星空
今はどんな星が空に出ているのでしょう??
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*1月の星空* 2009年、世界天文年の幕開けです。 ■1日 月と金星が接近
■3日 22時しぶんぎ座流星群が極大 ■4日 上弦の月、水星が東方最大離角 ■5日 小寒(太陽黄経285度) ■7日 月とすばるが接近 ■11日 満月 ■15日 金星が東方最大離角 ■18日 下弦の月 ■20日 水星が内合 ■26日 新月(東南アジアで金環日食) *見ごろの星たち* ■しぶんぎ座流星群 1月3日の夜から4日にかけてピークをむかえます。現在は、しぶんぎ座という星座はなくなっており、 「りゅう座イオタ流星群」とも呼ばれています。1月3日の夜の月齢は7.6で、夜中には沈んでしまいます ので、流星群をみるには絶好の条件です。りゅう座は北の空にありますので、北の空から頭の真上あたりを見上げて流れ星を探してみましょう。 ■オリオン座 最も見つけやすい星座の1つです。長方形に並んだ4つの星と、その内側に3つの星が一直線に 並んで見えます。まるで、「箱に残った最後の1本のみらたし団子」のようです。みたらし団子の星のすぐ下には、団子のたれのように、ぼんやりと雲のように輝く場所があります。これは、M42、オリオン大星雲です。双眼鏡や望遠鏡でのぞくと、その様子をよりはっきりと見ることができますよ。 ■シリウス(おおいぬ座の一等星) 東南の空低くに、ひときわ明るく輝く星が見つかります。これが、おおいぬ座のシリウスです。自分で輝いている星の中で、最も明るく見える星です。望遠鏡でのぞいてみると、まぶしいくらい、輝いてみえますよ。 ■M45プレアデス星団(散開星団/400光年) おうし座の方のあたりにある星団です。日本名はすばる。肉眼でも5〜6個の星を数えることができます。双眼鏡では、たくさんの星が集まって、大変美しくみられます。望遠鏡で見るよりも双眼鏡で見たほうがオススメの星団ですので、手軽に楽しむことが出来ます。 |
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