今月の星空

今はどんな星が空に出ているのでしょう??

「過去の星空」はコチラ


*8月
の星空*

 頭の真上近くに、夏の大三角がみつかります。明るい星3つでできているので、すぐにわかるはずです。また、南の空から夏の大三角を通り、北の空へと天の川がみられます。

 8月13日ごろにはペルセウス座流星群がピークとなります。今年は月明かりの邪魔がなく、いい条件で楽しめそうです。夏休みの自由研究で、流星群の観察をするのもおすすめです。

 午後9時をすぎると、東の空から、ひときわ明るい星がのぼってきます。太陽系最大の惑星、木星です。8月ごろは、遅い時刻にならないと見られませんが、9月、10月には見ごろとなります。

 夏休み、街明かりのない山や海などにでかけたときには美しい星空も楽しんでくださいね。

*天文現象いろいろ*

■3日 下弦の月 
■6日 みずがめ座イオタ南流星群がピークのころ
■7日 水星が東方最大離角、立秋(太陽黄経135度)
■10日 新月
■12日 みずがめ座デルタ北流星群がピークのころ
■13日 ペルセウス座流星群がピークのころ
     夕方西空に、月、水星、金星、火星、土星が集合
■16日 伝統的七夕(旧暦の7月7日) 
■17日 上弦の月
■18日 はくちょう座カッパ流星群がピークのころ
■20日 みずがめ座イオタ北流星群がピークのころ
     金星が東方最大離角
■23日 処暑(太陽黄経150度)
■25日 満月

*見ごろの星たち*

■流れ星☆″
街明かりの少ない場所にでかけたら、流れ星を探してみましょう。夏はペルセウス座流星群のほかにも、さまざまな流星群があり、流れ星を見られる可能性は高いのでおすすめですよ。暗闇で15分ほど、目を慣らしておくと、よりいいでしょう。
 
■アルビレオ(はくちょう座の二重星)
はくちょう座のくちばしで輝く星です。3等星なので、目でみた感じは、暗い星だな〜という印象ですが、望遠鏡では2つに分かれてみえます。2つの星の色がとてもきれいで、「天上の宝石」ともいわれます。
 
■ベガ(こと座の1等星)
夏の大三角の中で最も明るい星です。たなばたのおり姫星としても有名ですね。白い輝きが美しい星です。

「過去の星空」はコチラ

TOPに戻る