今月の星空

今はどんな星が空に出ているのでしょう??

「過去の星空」はコチラ


*3月
の星空*

 まだまだ冬の星座が目立つ夜空ですが、それでも東の空に目を向けると春の訪れを感じることができます。

 東を向き、天頂付近にあるふたご座から視線を徐々に下げていくと、「?」を左右反対にひっくり返したような星の並びが見られます。これらは春の星座の代表格である「しし座」に属する星星で構成されており、「ししの大鎌」と呼ばれています。「ししの大鎌」の根元に輝く星はレグルスと呼ばれる一等星で、黄道上のにある唯一の一等星であることから、航海位置の計測の基準ともされています。

 また3月には、しし座の位置に赤く光る火星も見られます。白く輝くレグルスとの共演を是非観察してみましょう。

*天文現象いろいろ*

■ 1日 上弦
■ 5日 啓蟄(太陽黄経 345゚)
■ 6日 火星の最接近
     (距離: 1億78万495 km、光度: -1.2等、視直径: 13.9")
■ 8日 満月
■10日 月の距離が最近(距離: 36万2401 km、視直径: 32.9')
■14日 木星と金星が最接近
■15日 下弦
■17日 彼岸の入り
■20日 春分(太陽黄経 0゚、東京日出: 05時45分、日入: 17時53分)
■22日 新月
■26日 細い月と金星、木星が並ぶ
       月の距離が最遠(距離: 40万5769 km、視直径 29.5')
■31日 上弦
 
AstroArts「天文現象カレンダー」
http://www.astroarts.co.jp/phenomena/2012/ph201203-j.shtml

「過去の星空」はコチラ

TOPに戻る