今月の星空

今はどんな星が空に出ているのでしょう??

「過去の星空」はコチラ





*10月の星空*

 
夏の大三角も見納めの時期となり、日が変わる頃には冬の星座たちが東の空に姿を現すようになってきました。

 冬の星座と言えばオリオン座が最も有名でしょうが、今月はその名前を冠した「オリオン座流星群」を月の後半に見ることができます(10/21 前後)。流星群の成因の主なものとしては、彗星(ほうき星)が通ったあとに残された塵の中に地球が突っ込んでいくことで、その塵が地球に降り注ぎ流れ星と なる、ということが挙げられます。「オリオン座流星群」も同様の成因であり、元となった彗星はかの有名な「ハレー彗星」です。数年前に比べ流星数は少ない 予想ではありますが、今年は月明かりもなく観察するには好条件なので、何かお願いごとのある方は日の変わる頃、東の空を見上げてはいかがでしょうか?。

*天文現象いろいろ*

■  3 日 金星がレグルスに接近
■  5 日 月と木星が大接近
      月の距離が最遠(距離 40万5156km、視直径 29.5')
      土星と水星が最接近
■  8 日 寒露(太陽黄経 195゜)
      下弦
      10月りゅう座流星群が極大
      (旧ジャコビニ流星群、出現期間10月7日〜10月11日)
■ 13 日 細い月と金星が並ぶ
■ 15 日 新月
■ 17 日 月の距離が最近(距離 36万0666km、視直径 33.2')
■ 20 日 秋の土用(太陽黄経 207゜)
■ 21 日 オリオン座流星群が極大のころ(出現期間10月10日〜11月5日)
■ 22 日 上弦
■ 23 日 霜降(太陽黄経 210゜)
■ 27 日 十三夜(後の月)
■ 30 日 満月

AstroArts「天文現象カレン ダー」
http://www.astroarts.co.jp/phenomena/2012/ph201210-j.shtml

「過去の星空」はコチラ

TOPに戻る