黄華堂検定!

【第25回】

今回は色々な『数』に関する問題です。

(1)太陽系にある惑星の中で一番多く衛星を持っているのはどれでしょう?
 (あ)木星
 (い)土星
 (う)天王星

(2)夜空に見える恒星で1等星以上の明るさを持つのは何個あるでしょう? ただし、北天・南天合わせた数とします。
 (あ)21個
 (い)33個
 (う)42個

(3)宇宙には多くの銀河が存在しています。 太陽は『天の川銀河』に属しています。 さて、銀河には大体どのくらいの星があるのでしょうか?
 (あ)1000万個
 (い)1000億個
 (う)1000兆個




☆答え☆
(1)い
 現在衛星として確定しているものの数は地球1個、火星2個、木星50個、土星53個 、天王星27個、海王星13個です。木星と土星にはまだ名前のついていない衛星が20 個程度存在しています。
参考: http://www.nao.ac.jp/new-info/satellite.html

(2)あ
 21個の内、関西から見ることができるのは15個です。 (日本でも石垣島などでは21個全て見ることができます。) 七夕で有名なベガ(織女星、こと座)、アルタイル(牽牛星、わし座)も1等星です。
参考: http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/vm/resource/tenmon/space/seiza/seiza01.html

(3)い
 銀河によって1〜2桁の違いはありますが、天の川銀河のような『立派な』銀河に は、だいたい1000億個の星が集まっていると考えられています。


(住吉:京都大学 2010年07月)