黄華堂検定!

【第32回】

今回は日本の公開天文台に関する問題です。

(1)日本で公開されている望遠鏡で眼視(直接目で星の像を覗いてみること)がで きる日本最大のものの鏡もしくはレンズの直径はいくらでしょう。
 (あ)50 cm
 (い) 2 m
 (う)40 m

(2)日本で最南端の公開天文台(ほぼ常時一般向けに公開している天文台)はどこ にあるでしょう。
 (あ)沖縄本島
 (い)石垣島
 (う)沖ノ鳥島

(3)日本で最北端の公開天文台はどこにあるでしょう。
 (あ)北海道稚内市
 (い)北海道初山別(しょさんべつ)村
 (う)北海道名寄(なよろ)市<




☆答え☆
(1)い
 西はりま天文台にある2m望遠鏡『なゆた』は、眼視ができる望遠鏡では日本一ど ころか世界最大です。 尚、『なゆた』は日本国内にある望遠鏡で一番大きな望遠鏡でもあります。
※西はりま天文台のwebはこちら:
http://www.nhao.jp/gw.html

(2)い
 日本最南端の望遠鏡は石垣島天文台です。
※石垣島天文台のwebはこちら:
http://www.miz.nao.ac.jp/ishigaki/

(3)い
 日本最北端の一般向けに公開されている天文台は初山別天文台です。 12月からは2月の間は冬期休館だそうです。
※初山別天文台のwebはこちら:
http://www.hokkai.or.jp/shosanbe/info.html


(廣井・森谷:京都大学 2011年2月)