黄華堂検定!

【第95回】

先月9月15日は中秋の名月でした。 お月見を楽しんだ方もいるかもしれません。 今回は月、特にクレーターに関する問題です。


(1)日本では月には餅をつくウサギ”がいるという話が有名ですね。 月の模様を見ているとウサギがいるように見えてきます。 他の国では月の模様をウサギではない、様々な見方で捉えられています。 次のうち、どの国でも見られていないのはどれでしょうか?
 (あ)女性
 (い)猫
 (う)カニ


(2)太陽の光の当たり具合によって、月のクレーターがあるアルファベットの形”に見えます。 そのアルファベットとは次のうちどれでしょうか?
 (あ)O
 (い)I
 (う)X


(3)月のクレーターにはそれぞれ名前が付けられています。 次のうち、クレーターの名前として存在するものはどれでしょうか?
 (あ)ガリレオ
 (い)コペルニクス
 (う)アリストテレス




☆答え☆
(1)い
南ヨーロッパでは大きなはさみのカニ、東ヨーロッパでは横向きの女性として見ています。 他にも様々な見方がありますで、興味があれば調べてみてください。


(2)う
特定の角度で太陽の光が当たらないと見えないので、一年に数回程度しかチャンスがない、ちょっと珍しい現象です。 この現象は「月面X」と呼ばれています。


(3)あ
月のクレーターには有名な天文学者や数学者の名前がつけられています。 ガリレオは16〜17世紀にイタリアで活躍した天文学者です。




参考資料:
【1】月の模様 http://www.geocities.jp/planetnekonta2/hanasi/moon/moon.html
【2】月面X http://lv1uni.web.fc2.com/tuki/moon-x.html
【3】月面の名前 http://www2s.biglobe.ne.jp/~yoss/moon/moonmap.html

(Kawabata: 2016年10月)