連載:突撃!隣の・・・
【第24回 名古屋市科学館】
以前名古屋にへ行く機会があったので名古屋市科学館に突撃しました。
名古屋は味噌カツがおいしかったのですが、何よりこの名古屋市科学館がとても充実しており宇宙好きにはたまらないものがありました。
場所は名古屋駅から歩いて20、30分ほどのアクセスしやすい場所にあり、入口では大きなドームがお出迎えです。。
名古屋市科学館を象徴するこのドームの大きさが世界最大の35mとのこと。
プラネタリウムを見るために大きなドームの中に入ると、さすが世界最大ドームだけあって壮観でした。
文字通りスケールが違いますね。
そして(僕にとって)欠かせないのが「シートの心地よさ」ですが、背中もおしりもふかふかして、座るとほどよくリクライニングしたので素晴らしいものでした。
肝心のプラネタリウムの内容もも語り手が今夜見える星空から銀河の全貌まで説明してくださり、ドームの大きさもあって大変素晴らしい投影でした。
宇宙好きは一見の価値ここに有りです。
5階の天文館にある宇宙のすがたゾーンに行くと「プラネタリウムの歴史」コーナーがありました。
以前使用していた大きな光学式プラネタリウムが置いてあって、その機能が詳しく紹介されており理系心をくすぐられてしまいました。
他にも「宇宙のひろがり」「天文学のあゆみ」コーナーも地球から宇宙の果てまで、また実物の望遠鏡ともども知れる優れものです。
展示物の豊富さに圧巻されて時間を忘れるほど楽しめました。
他のゾーンもサイエンスを巧みに扱った展示物が多く、目の錯覚を利用した数学のトリックも紹介されていました。
その他大型展示では竜巻の発生を間近に体感できる「竜巻ラボ」、電気を肉眼で見てみたい変わった人におすすめな「放電ラボ」、風邪を引きそうな温度で極地のことを学べる「極寒ラボ」がありました。
こちらは整理券が必要ですが、このような貴重な科学体験はそうそうできません。
天文好きの方はもちろんですが、科学好きの方も、そうでない方にもおすすめできる科学館です。
ぜひぜひお立ち寄りください。
(Moriki: 2016年09月)
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