今月の星空
今はどんな星が空に出ているのでしょう??
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梅雨も真っただなか、不安定な天気の続く今日この頃ですが、みなさんいかがお 過ごしですか?気象庁から梅雨明けの報はまだ届きませんが、 7月ともなると梅雨 も明け、星空観察はしやすくなるのではないでしょうか。 5月下旬以降、おとめ座を東へと移動(順行)している火星は、 7月中旬に 1等 星スピカに接近します。火星がスピカに最も近づくのは14日で、その前後数日は双 眼鏡の視野内に 2つの明るい星が並ぶ様子を見ることができます。真っ赤な火星と 真っ白はスピカ、 2つの星の色の違いを楽しむのもよいでしょう。 7月中旬には日の出前の東の低空で水星を探してみましょう。水星は7月13日に西 方最大離角となり、その後数日は日の出の頃の高度が高く、見つけやすくなります。 水星よりも高い位置には明けの明星・金星が輝いていますので、金星を目印に水星 を探してみましょう。
*天文現象いろいろ* 7月の天文現象のいろいろ ■ 1日 水星が留 ■ 2日 半夏生(太陽黄経100度) ■ 4日 地球が遠日点通過 ■ 5日 上弦 ■ 7日 小暑(太陽黄経105度) ■ 12日 満月 ■ 13日 水星が西方最大離角 ■ 19日 下弦 ■ 20日 土用の入り(太陽黄経117度) ■ 21日 海の日 ■ 22日 土星が留 / 天王星が留 ■ 23日 大暑(太陽黄経120度) ■ 25日 木星が合 ■ 27日 新月 ■ 30日 このころ、みずがめ座δ南流星群が極大 (月明かりがなく、条件が良い) このころ、やぎ座α流星群が極大
参考:
国立天文台 ほしぞら情報 |